農園の舞台裏

365日自然と真摯に向き合うわたしたちの 舞台裏をお見せします

1日お疲れ様でした!!

先日、母校の由井第三小学校のタイムカプセル開基セレモニーがあり、20年前、11歳の自分からの手紙を受け取りました。

20年後の自分に宛てて書いた手紙。

何だか胸を締め付けるような思いもあり、11歳の自分に会うような感覚で、開封しました。

本文そのまま載せます。

20年後の自分へ

今のぼくは、きのう、コイをつかまえにいきました。

一緒に行ったのは、藤野君と石田君、とよ嶋君と石井君でした。

ゆどの川の中へ入って、つりをしてたら、ぜんぜんつれなくて、みんながっかりしてました。

そしたらとよ嶋くんが『むこうにニシキゴイがいるよ。』と言ってみんないそいで行き、藤野君のが川へ入ってつかまえにいきました。

そのコイは、すごく重たくて、もちあげるのが大変でした。

上にあげてから、みんなが校長先生に見せにいこうと言ったけど、ふくろが無かったので、ぼくが学校へじてんしゃで行って校長先生から袋をもらって、急いでもどりコイを袋に入れて、学校へもって行って、間嶋先生に見せてあげました。

校長先生は写真を撮ってくれました。

その時撮った写真が今はりつけてあるので見てみてください。

→写真

コイは田んぼに放している。

20年後には3mいってほしい。

なんじゃこれ!!!!!!!!!!!!

思ってた内容とだいぶ違う。

11歳マサキがコイ捕まえた話しを31歳マサキが見る。という時を超えた不毛な手紙。

心のメモリアルスイッチをソッとオフにしました。

読みながら、記憶が蘇ってきて、20年後の31歳の自分に『なにこれ』って手紙書こうと、なんかふざけてた記憶が蘇って来て、今猛省してます。

皆様も、この先そんな機会が訪れた時は、どうか、どうか真面目に思いを伝えて下さい。

僕みたいにチョけると、未来の自分が当日ズッコケますよ。

ただ、これ内容が濃い手紙では無く、内容が鯉の手紙。

と、かけていたとしたら、11歳の僕は類い稀なる天才ライターですね。

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